日常学習から大学入試対策まで、効率よく学習できるように、選び抜かれた良問を収録しています。
この問題はどのようにして解けばよいのか?――解法を考えていく筋道、定理や公式の使い方、既知の事項との連絡など、問題解法の方針をまとめています。
問題を解くことを航海にたとえるなら、目的の港に行き着くまでの道筋、どのように船を操縦していけばよいか、そのための海路や操縦法を伝授するのが「指針」です。
問題と基本となる事項の間につながりをつける考えを分析し、端的に表したのがCHARTです。ここでは、直角2つで円くなるのCHARTによって、基本となる事項(円周角の定理、円に内接する四角形の性質)を、問題上に活かします。
ポイントを押さえた模範的な解答を掲載しました。また、解答の右横の側注では、適宜解答の補足説明を示しました。
基本事項のページでは、公式や定理の証明も詳しく説明していますので、この参考書だけで高校数学で必要な事柄を調べることができます。中でも白チャートは、教科書の導入にあたる部分を、よりかみ砕いて説明しています(紙面画像は、白チャート)。
例題ページの「指針」を読むことで考える力が高められます。また、大学入試の基礎となるような代表的な問題では、考え方を更に詳しく説明しています。例題の理解をより深めると同時に、思考力・表現力・判断力も磨きます(紙面画像は、青チャート)。
各分野の重要テーマについて理解を深め、大学入学共通テストにつながる演習ができます。日常・社会的な事象に関するテーマや、デジタルコンテンツを利用するテーマも扱っています(紙面画像は黄チャート)。
QRコードからアクセスできるデジタルコンテンツを豊富に用意しています。
これらを活用することで、わかりにくいところの理解を補ったり、学習したことを更に深めたりすることができます。
すべてのコンテンツは「いつでも どこでも 何度でも」利用できます。
各書籍の内容に応じて、更に理解を深めるための補助コンテンツです。
例えば、関数のグラフや図形の動きを考える例題において、文字定数の値によって、グラフや図形がどのように変化するか、具体的に調べることができます。
青、黄、白チャートでは例題の解説動画を配信しています。数学講師が丁寧に解説していますので、解答を読んで理解できない例題も、解説動画で疑問点を解消しながら学習を進められます。